タイヤを車に取り付けるための部品といえばホイールです。

今回はアルミホイールについてご案内します。

鉄よりも軽いアルミ合金製のホイールで鋳造と鍛造という製造方法があります。
鋳造は高温で溶かしたアルミ合金を鋳型に流し込む製造方法で、多種多様なデザインで作ることが出来るので大量生産に適しています。

鍛造とはアルミ合金を超高圧でプレスし軽量で強度も高くなる製造方法です。鍛造ホイールはレース車両にも装着されています。

軽量化による燃費や操縦性の向上、乗り心地も良くなるとされています。
鋳造よりもデザインがシンプルになり製造コストもかかるので鋳造と比較すると高価な製品が多いです。

また、デザイン性を重視した鍛造と鋳造を組み合わせた2ピースや3ピースと呼ばれる製品もあります。

アルミ合金の配合比率によってはマグネシウムや超超ジュラルミンもありますが
広い意味ではアルミ合金製ということになります。

※wedsというメーカーはディスク面とリムになる部分をまず鋳造し、その後リムを圧延するというAMF(Advanced Metal Forming)という新しい製法で軽量ホイールを製造しています。

関連項目
ホイールサイズの確認方法について
純正ホイールとは？
社外ホイールとは？

タイヤ＆ホイールの買取ならタイヤ買取ドットコム！

札幌版はこちらから

その他地域の全国版はこちらから