2022.12.24用語集【あ行】
アジアンタイヤとは?
アジアンタイヤとは主に中国、韓国、台湾、インドネシアなどで製造される輸入タイヤの総称です。
メジャーなタイヤメーカーの製品と比べて安いのが魅力です。
内部構造を強化したエクストラロード(XL)規格のタイヤが多いので、指定空気圧よりも高めに設定しなければ本来の性能を発揮できない場合もあります。
十年ほど前はアジアンタイヤに対して
性能が低い
バランスが取れない
寿命が短い
などのネガティブなイメージが大多数を占めていました。
近年ではメルセデス・ベンツ、BMW、ミニ、フォルクスワーゲン、日産自動車、ダイハツなどの新車標準装着タイヤとして
韓国のハンコックタイヤが採用されるほど性能と信頼性は格段に向上しています。(ハンコックはメジャーの仲間入りをしたかも)
また、メジャーなタイヤメーカーでは発売されていないサイズの低偏平タイヤがあるのも魅力の一つです。
主なアジアンタイヤブランド(右側は主な製造国)
・NANKANG(ナンカン)台湾・中国
・DAVANTI(ダヴァンティ))中国
・MAXTREK(マックストレック)中国
・ZEETEX(ジーテックス)中国・インドネシア
・HIFLY(ハイフライ)中国
・ATR RADIAL(エーティーアール・ラジアル)インドネシア
・RADER(レーダー)中国・インドネシア
・ARMSTRONG(アームストロング)タイ
・MOMO Tires(モモタイヤ)インドネシア・ベトナム・中国
・FINALIST(ファイナリスト)台湾
・COOPER TIRES(クーパー・タイヤ) アメリカ・中国
・MINERVA(ミネルバ)中国
・FEDERAL(フェデラル)台湾
関連項目
ETRTOとは?
エクストラロード(XL)規格とは?
低偏平タイヤとは?
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