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2023.02.05用語集【さ行】

JATMA(ジャトマ)とは?

一般社団法人日本自動車タイヤ協会(Japan Automobile Tyre Manufacturers Association)のことです。
日本国内のタイヤメーカーにより1947年に設立されました。日本のタイヤのほぼ全てがJATMA規格で製造されています。

JATMAは次の事業を行っています。
(1) 自動車タイヤの生産、流通、消費及び貿易に関する調査研究
(2) 自動車タイヤの安全に関する施策の立案及びその推進
(3) 自動車タイヤの環境保全に関する施策の立案及びその推進
(4) 自動車タイヤの生産、流通及び消費に関する合理化の推進
(5) 自動車タイヤに関する内外関係機関等との交流及び協力
(6) 前各号に掲げるもののほか、本会の目的を達成するために必要な事業


JATMAの会員は

【正会員】
ブリヂストン
住友ゴム工業株式会社
横浜ゴム株式会社
TOYO TIRE株式会社

【準会員】
日本ミシュラン株式会社
日本グッドイヤー株式会社

会員からのデータや意見などを反映してJATMAが取りまとめ規格を制定しています。
タイヤの安全な技術開発や規格の決定、環境への配慮やリサイクルなどにも取り組んでいます。


JATMAスタンダード規格のタイヤは最大空気圧が240~250kPaです。
タイヤのサイドウォールには特別な表記はありません。
※ETRTO規格の場合は丸で囲まれた「E」の刻印があります。日本のメーカー製でも、輸出を意識してなのか最近の純正装着タイヤは「E」刻印ありも多くなってきています。

※JATMA規格のタイヤも一部でエクストラロード規格のタイヤがあり、最大空気圧はETRTO規格と同様に290kPaです。「E」が無く「EXTRA LOAD」「XL」「REINFORCED」の刻印だけの場合があります。


関連項目
エコタイヤとは?
エクストラロード(XL)規格とは?
ETRTO(エトルト)とは?


 

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